【書評】 エンジニアを説明上手にする本

普段客先に説明することが多いのだが、苦手意識があるのでどうやったら上手く説明できるかを知りたくで読んだ。

説明を上達するには、プランニング、ライティング、デリバリーをそれぞれ上達すればいい。特にプランニング、ライティングの手法が参考になった。

プランニングでは、ターゲットを事前に見極めるというのが印象的だった。なんとなくプレゼンするのではなく、ターゲットの前提知識やターゲットにどのようになって欲しいのか、要は5W1Hのようなものを事前に考えることが大事。ゴールから逆算してプレゼンを設計する。

ライティングでは、雑多な情報を、ラベル付し、分類、構造化することが大事。ラベル付けは、情報として整理されるし、要約して本質を伝えることができる。箇条書きが複数あったら分類をするということを、日々トレーニングすることが勧められておりやってみようと思った。

この本を読んだことでプレゼンに臨む態度が変わった、非常に参考になった書籍である。