ニワトリのたまご

宇宙とソフトウェア開発

0〜5歳向け | 宇宙を好きになって欲しい子どものための絵本8選

みなさん、子どもに絵本の読み聞かせしてますか?私の子ども(5歳)は絵本が大好きで、0歳の赤ちゃんの頃から毎日絵本を読んでいます。最近は平仮名が読めるようになって自分でも読むようになりました。

絵本を読んでいく中で、私としては子どもには科学、特に自分も好きな宇宙に興味を持ってもらいたいなと思っています。ただ、子ども向けの宇宙の絵本って図鑑のようなもともと宇宙に関心がある子向けの本が多いような気がします(当社調べ)。

そこで今回は、もっとストーリーの中に宇宙が溶けけ込んでいるような、宇宙を知らない子でも自然と宇宙が好きになるような絵本を選びました。私の子供も大好きな絵本たちです。よかったら本屋で探してみてください。

上から順に0歳から5歳向けくらいの内容になっています。

うちゅう

あの子供服のMikihouseが出している宇宙の絵本です。え、Mikihouseが宇宙?と最初は疑問でしたが、手に取ってみるとシンプルなストーリーと興味を引くような仕掛けがいっぱいで、宇宙の絵本として最初の一冊にぴったりな内容でした。赤ちゃんが遊んでも大丈夫なようにページも厚くなっています。

この絵本、蓄光機能があるのですが、最近その面白さに気づいたのか布団の中で開いて楽しんでます。

おつきさまこんばんは

宇宙を感じる身近な天体といえば月。夜空に浮かぶ月を意識させてくれる絵本です。シンプルな内容ですが何回も読み聞かせたくなる一冊です。

パパ、おつきさまとって

エリック・カールのイラストと面白い仕掛けがいっぱいの絵本です。ストーリーの中にさりげなく、月はとても遠いところにあるということ、満ち欠けがあること、といった自然の事実・現象を教えてくれます。

うちゅうのお話20

彗星の話や星座の話など、宇宙のいろんな話題を20話取り上げています。短い話がたくさんあるので寝る前の読み聞かせにぴったりです。

この本は「かがくえほんシリーズ」で他にも科学や生き物を取り上げたものもあり、私の子どもはそちらも大好きです。

うちゅうをのぞいてみよう

宇宙開発を題材にした仕掛け絵本です。ロケット、宇宙ステーション、惑星探査など人類のこれまでの宇宙での営みを取り上げています。最初は少し難しいかもしれないですが、仕掛けがところどころにありそこからいつの間にか宇宙の話が入ってくるようになります。

あるイベントのクイズで、宇宙では人はどうやって眠るのか?という問題があって、子どもが「壁にくっついて寝るんだよ!絵本に書いてあった!」と、この絵本に書いてあったことを覚えててとても印象に残っている一冊です。

もしも、宇宙でくらしたら

小学生の子供が、宇宙ステーションにある学校に転校したら?というストーリー。閉鎖空間、無重力空間に行くとどうなるの?という宇宙で暮らすことについて想像を掻き立てくれる一冊です。

まるごとうちゅうカレー

太陽系の惑星を調理してカレーにしてしまう、という奇抜な発想の絵本。惑星を切ったり、煮込んだり、炊いたりと具材にしてしまうのが面白い。しかし中身は意外としっかりしていて、太陽系の惑星の配置や、それぞれの惑星の断面図を見せてくれたりします。これもストーリーを読んでいくと自然と宇宙のことがわかってくる良い絵本です。

はやぶさものがたり

あの探査機はやぶさの一連の話が子どもにもわかりやすく絵本になっています。イトカワまで擬人化されています。

この本を読んだ後に相模原の宇宙研に見学に行くとやはり知識がついて違うみたいで、「あ!はやぶさ!」「イトカワさん!」と絵本で得た知識を使って楽しめていました。