昨年を振り返って

今頃ですが、予定帳の引き継ぎをやってたら昨年立てた目標がでてきたので、どんなもんだったか振り返ってみます。

1.時間を作る
これは曖昧すぎて良く分からないwww
でも、まぁおそらく研究ばっかりじゃなくて他の色んな事を(社会勉強、遊び)するための時間を積極的にとろうということだったような気がします。
これはあまりできたとは言えない。
少なくともこういうことを意識していなかった。
昨年の悪いところは、ゴールを見据えず目の前の課題だけをその場しのぎで取り組んでいたこと。
一応、それなりに頑張ってるんだけど、これじゃあ自分がどこに向かおうとしてるのか分からなくて、非効率。
けど、なんか変に満足感があって、研究もそうだが、研究以外のことも積極的に時間を作って取り組んでいったわけではなかったように思う。
ゴールを見据えて、そのためにはなにをしなければいけなくて、そのためにはどれだけ時間が必要だから・・・といった作戦を立てていきたい。
昨年に引き続きというか、これは今年の課題にしたい。

2.9時出勤
これは・・・半年くらいはできてたんだよなぁ・・・。
でも10月くらい、ザルと学会発表が終わって完全にだらけてしまった。
あの前くらいが明確な目標もあってある意味充実していたと思う。
これも継続課題。

3.本50冊
本とは文庫本のこと。漫画、ライトノベルの類は含まない(ライトノベル読まないけど)。
50ということは月に約4冊。一週間に1冊ペース。別に大した量ではないはず。
が・・・17冊orz
なんだか、本が読みたいという欲望が薄れた気がする。
論文読むので(それもあんまり読んでないし)満足している。
いかんな。
趣味もあるけど、教養も兼ねての目標だったから、今年はもう少し意識的に本を読みたい。
それに反してというか、漫画は今年はめっちゃ読んだし、買った。
小説は、森見登見彦が昨年のブーム。あと、J・P・ホーガンの巨人シリーズ。
森見登見彦はまだあんまり書籍出してないからすぐ追いつきそうだ。
というわけでそろそろ新しい人を開拓したい。
漫画は、こうの史代が昨年のベスト。
柔らかい絵と、戦争を、戦争は悪いことですーなにもうみませんー、というまぁある意味当たり前だが、そういうメッセージを押し付けてくるんじゃなくて、戦争中に生きた人を、しかも原爆を題材にしながらあえて核心部ではなく周辺部からその人々の生活をただ俯瞰することで、読者にそこからどう感じるかという、受け手に感じ方を任せるスタンスが割と好きです。

まぁしかし、漫画もいいけど、本はもちっと読みたい。
ハードルを下げて、最低月二冊、24冊を目標にしようw

4.CとPythonを覚える
Cは一応少し勉強したけど結局使ってない。
Pythonはある程度スクリプトをかけるレベルにはなった。
でも、まだ簡単なものしか書けない。
まぁ、そもそもそこまで難しいことやらせてるわけじゃないから、需要がないから・・・というのが大きい。
しかし、このままだといつまでも上達しないなぁ。
需要を作るというのもある意味大切なことかも。
これは、継続課題だけど、考え中。

5.astro-ph日記を続ける
はい、たまにここにupするやつですね。
もうほとんどメモになってる。
まぁこれはこれでいいんだけど。
せめて一言でいいからメモできる程度には目を通さないとな。

6.oooゼミに出る
これはやめました。
ということでこれは無効に。
しかし、自分ででもいいから教科書的なものをじっくり読む必要がある。
興味があって、そこそこ薄い奴w
まずはこれを探すところから。

7.系外惑星、系内天体、低質量星
低質量星はまぁ昨年のメインテーマだったので。
でも、もっと多角的にアプローチできるようにならないと。
今みたいに分光だけの方法だと限界がある。
他の領域に手を出すというのも一つだが、Dの間にまとめ切れるのだろうか・・・。
系外惑星は、昨年は微妙だった・・・。
解析手法と観測は少し学んだけど。
なんというか、少しモチベーションにかける。
しかし、それでデータを待ってたら仕方ないので、自分で需要を見つけられるようにしたい。
系内天体は・・・正直全然でした。
微惑星の話はたまに聞くけど、そこにはあんまり興味ないのよね。
ふう。

うーん、
というわけで(?)、
今年は基本的には昨年の課題を引きつぎ、
大きなテーマとして
「ゴールを設定してそこに辿りづけるように作戦だてて行動する」
「需要を作る」
ということにしたいと思います。